2019年9月7日土曜日

映画:バレーリーのバルフィー @ キネカ大森 20190906

2019年9月6日

インディアン・ムービー・ウィーク2019の1本目はバレーリーのバルフィー

ウッタル・プラデーシュ州の小都市バレーリーに住む菓子屋の娘ビッティ(クリティ・サノン)。
家を出ようと列車に乗るつもりで駅に行き、そこで手にした小説「バレーリーのバルフィー」の主人公が自分とそっくりなのを知り、作者探しを始まる。
作者は印刷所の経営者チラーグ(アーユシュマーン・クラーナー)。
自分の失恋を作品にしたのだが、従業員のプリータム(ラージクマール・ラーオ)の名前で出版していたため、話がこじれるというストーリー。

クリティ・サノンは現代的な美人で田舎娘という感じではないが、現在好景気のインドの今時の若者なのかもしれない。

気弱なプリータムを脅して自分の恋を成就させようとするチラーグのやり方は、完全にいじめで、主人公でありながら、こいつの恋が実って良いのか?と、思ってしまう。

それにしても、プリータムの人の好さ!いじめられっ子がこんな風に変身して強くなってくれると、気が晴れる。

地方都市バレーリーは日本語Wikipediaでは、家具製造の中心地との事だが、映画では「バレーリーに来たら、耳飾りだけではなく、バルフィー(お菓子の名前)も食べてみて」と紹介されていた。
このことも含め、台詞に「どうゆう背景?意味?」と感じる箇所が色々あり、DVDなら、一時停止して、質問したい気分。

字幕は、佐藤裕之?



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