2023年12月23日
東京外国語大学で上映されたバングラデシュ映画土曜の午後にを鑑賞。
バングラデシュの首都ダッカで2016年に実際に起きたレストラン襲撃人質テロ事件を題材にしている。この事件ではJAICA関係の日本人も複数犠牲になった。また、犯人の一人は日本に留学し帰化したバングラデシュ系日本人だった。なので、主催者側の一人は、犠牲者家族の心情をかなり心配していたが、主催者側全体として共有できなかったと話してくれた。
映画自体は事件をそのまま再現したわけではなく、信仰や差別をどうとらえるかを問いかけるものだった。ワンシーン・ワンカットの作りは、舞台劇のようで、犯人たちの緊張感が痛ましかった。
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