2021年09月12日
キネカ大森で開催中のインディアンムービーウィーク2021パート2の中でヒンディー語は「イングリッシュ・ミディアム」1作のみ。
2020年4月に亡くなったイルファン・カーンの最後の出演作。
パンフレットでは、「英語教育を風刺した」作品ということだったが、親からの自由を求める子と親との物語が、インドとイギリスを舞台に語られる。
娘の留学の動機は、親からの自由だけで、学問の自由ではなく、単なるわがままにしか見えない。イギリスで世話になるインド人母娘(ディンプル・カパディアとカリーナ・カプール)の相克の方が興味をそそる。コメディードラマとしては、期待以上だった。
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